グローバルで生き抜く為の知的財産勉強会というのに参加してきました。
自分は作品を作ったりアプリをリリースしたりするので、こういのはしっかり頭に入れておく必要があったのもので。
御登壇されたのは、株式会社サピエンティスト 代表取締役/CEO 下出一氏さん。
元々大手メーカーで知財のお仕事をされていたらしい。
今回の趣旨は、「知財を意識したゲームづくり、仕事をしよう!」となるような内容で、概要と言ってましたがかなりのボリュームでした。
ざっくりまとめられたサイトは、コチラ
気になったメモ
ゲームに関連しそうな知的財産権
システム・インターフェイス ⬅ 特許・営業秘密
タイトル ⬅ 商標
画面デザイン ⬅ 著作権・意匠(国外?)
キャラクタ ⬅ 著作権・パブリシティの権利・商標?
ストーリー・テキスト(台詞を含む) ⬅ 著作権
サウンド ⬅ 著作権
フォント ⬅ 著作権???
世界観 ⬅ 著作権???
特許になるもの:
今までに誰もやっていなくて、実現出来そうで、同業者が簡単には思いつかないと思われるもので、知られていないもの
営業秘密:特許として公開しないけど存在したのを証明できる
「特許出願中」と表記するとペナルティーがある
プログラム開発の著作権契約(著作権すべてを譲り受けたい場合)
×:「すべての著作権を譲渡する」
○:「すべての著作権(著作権法第27条及び第28条の権利を含む)を譲渡する」
知財侵害された・してると言われた場合は、専門家に相談
著作権の表記に©は必要ない(あった方が良い)が、表記するなら、”© ○○○○” で良い
海外のパテントは、Google画像検索が使える
個人的に質問
映像作品を侵害された場合に主張できるよう作った日付が分かるものを残しておく
カードゲームやボードゲームのルールの権利は取れないが、デザインの意匠を取るか、電子化すれば特許が取れる
メディアアートも特許が取れる
読んでみたくなった書籍