windows環境で顔認識アプリを作ることになりそうなので色々調査して実際に動かしてみました。
「Flash/AIR」+「Marilena」
MarilenaというOpenCVのObject DetectionをAS3へ移植したというライブラリがあり、意外と動作も遅くないです
「Visual C++ 2010」+「OpenCV」
ちょっと環境設定が必要
「Visual C++ 2010」+「OpenFrameworks」
Visual C++ 2010をインストールすればVC用のOpenFrameworksのデータをダウンロードするだけでサンプルコードをビルド実装可能
「code::blocks」+「OpenFrameworks」
code::blocksの設定が少しあるけど、上記同様code::blocks用のOpenFrameworksのデータをダウンロードすればサンプルコードをビルド実装可能
感想としては、
「Flash/AIR」+「Marilena」はスピード的に不安なので外し、「Visual C++ 2010」+「OpenCV」はスピード的に良いのだけどpng画像などのαチャンネル付き画像を処理するのに手間がかかりそうなので、あとの2つは開発環境の好みなので自分は「Visual C++ 2010」+「OpenFrameworks」という結論に至りました。
他に、ProcessingやJAVAの環境だったりjavascriptでも可能だったりしますが、スピードの関係で今回は見送らせていただきました。
以下参考リンクです:
Marilena
OpenFrameworks
OpenCV
「Visual C++ 2010」「code::blocks」とOpenCV2.4のセッティングが詳しく載っていて分かり易い書籍です。
【他の参考書籍】
左:詳細に載ってます
左:ちょっと内容が古めですがOpenFrameworksを知るには良書