Processing for Android

AndroidでProcessingを動かしてみました。

理由は、iPhoneアプリをopenFrameworksのAddonでOSC(Open Sound Control)を使って、Mac本体と通信しMacのSuperColliderの音を鳴らそうとしたのですが、どうもoFのOSCの反応が遅いらしくリアルタイム性に不向きだったので。

色々さがいていたら下記の本を見つけました。

結果、簡単にAndroidからOSC通信できるアプリを半日で作る事ができました。
それと、Macへの送信も早いようで、リアルタイム演奏出来そうです!

AndroidでProcessingを動かすメリットとしては、
・同じJavaなので開発の相性が良い
・ネイティブアプリよりメディアアート系の開発が楽
・AndroidアプリをoFで開発するより環境設定が楽
・Processingは描画をOpenGLで行っているのでAndroidのGPUを使える

デメリットとしては、
・現状Googleの審査を通らないので配布がめんどい(解放するよう呼びかけてはいるようです)
・UIが乏しい

書籍にはサンプルソースコードも充実しているので、試してみたい方にはオススメです!