SuperCollider Workshop at WOMB LOUNGE

フリーウェアの音響合成プログラミング環境「SuperCollider」のワークショップに参加したメモ。

ちなみに日本のコミュニティーサイトは、こちら。
http://supercollider.jp/

参加前の自分:
SuperColliderは名前は聞いたことがあるが、「音楽をコーディングで作れるみたい」、程度の認識。
環境はMac。(Windows環境は何かと手こずるっぽい)

ワークショップは、SuperColliderの基本的な説明から特別ゲストによるレクチャーもあり、初心者から上級者まで楽しめるものでした。

最終日は希望者のみのライブ。
自分は、以前作ったviewsic5という5つの音の周波数と高さを同時に制御できるiPhone用楽器アプリを改良して、5つの周波数と音の高さを同時にOSCコマンドwifiで飛ばせるよう改良し、でMacBook ProのOSCコマンドを受け取ってSuperColliderの音を制御して演奏することをやりました。

演目としては、
・viewsic5の特性を使った変わった「ドレミファソラシド」。
・救急車のサイレンをドプラー効果をリアルに演奏
・F1レースのエンジン音をリアルに表現
・天空の城ラピュタの「ハトと少年」を演奏(ちょっとアレンジ)
意外と拍手と笑いとあったので、自分とてはかなり満足でした。

今後としては、
OSCコマンドとSuperColliderを使ったアプリの開発を考えたり。
これを機に、「演奏ライブ」というのもやっていきたく思ったり。

追伸、
SuperColliderは、version3.5.0が出たようで、ヘルプが見やすくなっているようです。