「映像のフィジカル」

東京都写真美術館で開催されてました、「映像のフィジカル」に行ってきました。

展示を見て自分なりに感じた「映像のフィジカル」は、「映像を直感的に体感できる」だったでしょうか。

展示で良かったのは、「高画質の映像をスクリーンの間近で見る事ができるのは気持ちよい」「プロジェクターの存在を感じさせないような展示(プロジェクターを極力隠したり、白色を選んだらりしありました)」

気になった点は、「一度に見る人が限られる整理券制の展示はどうなんだろう??」。
見れない人ようにプレビューとか提供してくれても良いのでは。

あと、震災による原発停止による電力低下のこともあり、「ハイスペックのパソコン・ノートPCや映像装置を駆使しすぎる作品はどうなんだろう?」と疑問を思ったり(特に展示していた作品についてでなく)。

個人的には、スマホやタブレットのハードの向上により描画や処理能力も上がってきているので、「何でもかんでもPCやノートパソコンで製作する」というより、「スマホやタブレットで出来ることはなるべくそちらでやれるようにする」ようにした方が良いかと思ってます。

自分の2009年以降の作品は、プラットフォームをPCからスマホやタブレットにシフトするようにしてます。
自称「エコな作家」として(笑)。

 

展示を見て自分も「映像のフィジカル」してみました。

(ちなみにiPhone4Sのみで製作してます)