iPhone(iPod Touch 4th)用エフェクトカメラアプリ「4D Camera」を先日リリースしました!
画面にタッチした位置から外側にいくほど過去の映像が表示されます。
slit-scanという方式で、古くはリズビグ・プチンスキーの「4次元(1988)」という映像作品で使われてます。
その後、岩井俊雄さんの「マシュマロスコープ(1993)」という作品でインスタレーション用にソフトウェア化さてます。
いくつか似たようなアプリは出てますが、4D Cameraは、それらに以下の新しい機能を追加してます。
・画面にタッチした位置にエフェクトの中心(1番新しい映像)を変更できます。
・エフェクトの形状は縦横だけでなく円状の形を選択できます。(風車などの回転する物の撮影に向いてます)
・ビデオキャプチャーのフレームレートを変更できます。(動作の遅い物の撮影に向いてます)
・Apple純正のアダプターを接続すれば外部ディスプレイ(テレビ・ディスプレイ・プロジェクター等)に表示できます。(インスタレーションや映像の録画に使えます)
写真も撮れますので、ご興味ありましたら是非!
(4D Cameraで撮影した画像と撮影方法は以下を参照ください)
ローラ・デュプレ(Lola Dupre)のコラージュ写真に近いものも撮れそう。
<追記>
アプリ名を変更により修正しました。
PinterestのBoardへのリンクを追記しました。